yui’s Topics

新着情報・ブログ

  • 不服申立てのススメ35 コペルニクス-4 骨と肉

    (年金事務所窓口にてよくある風景)

    今日は障害年金のご相談ですね?

    障害年金手続きにおいては初診日が大事ですっ!!

    たしかにそれはそうですけど・・・

    初診日はいつですか?

    思い出してからまた来てくださいっ!!

    まずは初診日証明を用意してきてくださいっ!!!

    ここからもうダメです

     

    障害年金請求では、加入要件・納付要件・障害認定日に初診日が関係しますから、

    初診日が大事ということは間違いありません。

    ただし、

    いきなり初診日を聴く、初診日証明から用意させる

    ていうのはダメ相談員の典型です。

    先ず聴くべきは、

    障害状態にあるから相談しに来てるんだから

    障害(箇所など)の存在なんです。

    その障害が等級に該当してそうかどうか? なんです。

    障害状態に該当しそうかどうか?

    を窓口で説明することを全否定する職員や相談員、社労士

    がけっこうな割合で存在しますけど

    (説明するのを不正受給指南みたいに言う奴がいました。)

    該当しそうかどうか?っていうのは

    認定基準を根拠に説明するんだから

    説明できるのが当り前なんですよ!

    出来なきゃいけないんです!!!!

    該当しそうかどうか?の判断が窓口で出来ないことで、

    問題になるケースもまた後日説明する事になると思います。

     

    次にその障害の原因となった傷病名です。

    次にその傷病に関して調子が悪くなったと感じ始めた経緯

    いわゆる発病時の状況です。

    そこから病院を受診しようと思ったキッカケ、

    その病院を選んだ理由等を聴き取っていきます。

    そうすることで

    ーーーーーーー------

    ①発病時 ②初診日当時 ③障害認定日 ④現在

    という具合に発病時から現在までを一本のラインで可視化することが出来ます。

    これまでも何度かこのブログで述べていますが、

    障害年金というのは、

    障害には必ずその原因となった傷病が存在する。

    その傷病の発病から現在までが一本のライン上にあり、

    障害の状態は全てその原因傷病によるものであること

    を証明していくことです。

     

    前述のダメ相談員の場合は、

    ④の時点において遠い②のことをいきなり聞いている。

    これでは病歴が長い場合に思い出せません。

    特に精神疾患の方は記憶が混濁している事もあるので、

    現在から遡っていくように、もしくは逆に発病前からの状況を子供時代くらいから思い出しながら

    聴き取りを進めていかなければいけません。

    発病前からの状況に関しても、

    既存障害や既往症について持病の有無や子供の頃の病歴といった聴き方をしていくことで

    ①の前に一本のラインが既に始まっていないか?

    を確認することも出来ます。

    つまりピンポイントの初診日をいきなり聞くのではなく、

    全体像を先に把握することが肝心なんですよ。

     

    この発病から現在までの一本のラインを

    私は骨格と表現しています

    では骨に対して肉は何か

    初診日証明(受診状況等証明書)や診断書などの添付書類を整えていく事を肉付けと表現しています。

    生き物と同じで骨格が定まって、

    それから肉付けがされていくもんなんですよ。

     

    前回の初診日偏重主義でも述べたように、

    障害年金手続きに携わる人間のほとんどは、

    障害年金においては初診日が一番大事!!

    初診日証明を一番初めに用意しなければならないっ!!!

    って思い込んでますけど、

    大事だからといって一番初めに用意しなければいけない

    なんて決まりは存在しないんですよ。

     

    その根拠はまた次回へ

     

    続く

     

     

     

     

     

    この記事を読んだあなたに

    おすすめの記事

  • カテゴリー

    最新のニュース

    カレンダー

    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  

Copyright © 社労士オフィス結 All Rights Reserved.