障害年金とは何か？　の前に｜名古屋市の障害年金は社労士オフィス結

そもそも障害とはなにか？　を理解しなければなりません。

 

うつ病になったら障害年金がもらえるの？

骨折したら障害年金もらえるんですか？

このような質問を受けることがよくあります。

 

うつ病も骨折もある程度治療して治ればそれは単に病気やケガ（傷病）です。

一定期間（一般的に１年６か月）治療しても治らないとき、

それを傷病から障害という言葉に置き換えているのです。

 

障害というと先天的なものや一生治らないようなイメージがありますが、

治るのに時間がかかる病気やケガ　を他に適当な言葉がないから障害と言っているようなものです。

そしてその障害により、就労が制限されるなどで所得に影響がある場合に

障害年金という制度が使われるのです。

 

障害年金の認知度が低い理由には

長期間にわたって治療療養している人でも、

いずれは改善するだろうから自分は障害者ではないだろうなぁ

と誤解していることも原因の一つではないでしょうか。