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  • 2025 / 02 / 28

    粗にして野だが卑ではない③

    前回まで

    社労士の倫理研修の中で障害年金社労士に対して

    厚労省から倫理に反する行為がいくつか挙げられている。

     

    今回は自身のプロフィールを説明させてもらい、

    障害年金請求に社労士は必要なのか?考えてみたい。

    ※自分語りはイヤですが50歳も過ぎましたし

    開業して10年以上も経過しましたので

    この辺で一度自分を振り返ってみるのも必要かと・・

     

    ホームページの私のプロフィールには

    元年金機構職員、年金相談件数1万件以上とありますが、

    年金事務所の特定職員(非正規の契約職員みたいなもの)

    約3年半(2010年4月~2013年11月)の実績です。

    社労士試験に合格後、社労士事務所の求人にいくつか応募したのですが、

    未経験だったこともありまったく採用されませんでした。

    年金機構の求人があったので応募しました。

    求人内容が2010年3月のみの期間だったので、

    てっきり年度末の雑用業務でもやるのだと思っていたら、すぐに次年度の更新があり

    4月から全くの未経験なのに年金相談の窓口をやることになってしまいました。

    最初の1年間はつらかったですが、何とか自分で足りない部分を勉強して徐々に上達していきました。

    2年目以降は1日の件数が15件未満の日は記憶にないぐらいに件数をこなし、

    そのペースを辞めるまで維持していました。

    少なくても1日15件×1か月20日で300件

    300件×12カ月で年3600件

    3600件×2年半で9000件

    最初の1年間も2000件くらいはこなしていたので

    1万件以上はこの時点で余裕でクリアしていました。

    全てが障害年金に関しての相談ではもちろんありませんが

    自分は障害年金の相談や手続きが特に他に比べて難しいという認識はありませんでした。

    遺族年金も障害年金に関する手続きも他のブースよりもはるかに速いペースでこなせていました。

    3年目の頃には年金事務所内で自分より出来る職員は存在しないという状態です。

    あまりにも他が自分(非正規で給料も安い)に依存しているような状況に嫌気がさしてきました。

    そもそも3年ぐらいの経験なんて本来はひよっこレベルであるはずなのに

    どんだけ周りのレベルが低いんだよ?

    と怒りさえ覚えてました。

    ただ、この時点での自分の実力は

    今の自分から見ると全然たいしたことないです。

    なので自分はこの相談実績のプロフィールをホームページには載せてますが

    それ以上にアピールするような事はこれまでもないです。

    この頃は障害認定基準に対しての知識も浅いし

    複数傷病や複数障害を想定して広い視野で説明できるような知識経験が欠けています。

    今思えば説明不足も結構あったと思います。

    複数傷病や複数障害の可能性まで考慮できれば

    いくつか請求パターンを想定説明できますが、

    一番簡単な請求方法だけを提示できていた程度で

    ミスなくやる、添付書類を忘れない、くらいもので

    ドラゴンボールで言うと小さい頃の悟空くらいの実力だったと思います。

     

    年金事務所を辞める時は年金業務に嫌気がさしていたので

    他の社労士業務で開業したい気持ちもありましたが、

    自分は社労士試験を受けるまで

    社会保険労務士という職業の人を見たことが無かったし、

    試験に合格後も結局年金事務所の相談窓口の実務経験しかないので

    他の社労士業務って言ってもどう振る舞っていいのか?などのイメージさえありませんでした。

    なので結局コレをやるしかないんだな、

    と覚悟を決めました。

     

    思った以上に長くなるので開業後の続きは次回へ

     

    続く

     

     

     

     

     

     

     

     

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