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  • 不服申立てのススメ32 コペルニクス-1 倫理

    社労士は倫理研修を5年に1度受けるのが必須です。

    前回受けたのが4年前だから来年は多分そうでしょう。

     

    倫理研修の中には障害年金業務に関する事項もあり、

    自分に関係してる部分もあります。

    障害年金制度に馴染まない表現という例があり、

    成功や失敗という表現が不適切なんだそうです。

    このホームページ内でも、

    費用に関しては完全成功報酬制という説明をしているし、

    ブログ内では不支給事例を失敗負けと表現しています。

    素直に受け入れるならアウトなんでしょうね。

    だから何なの? 

    自分は着手金や事務手数料も取らない完全成功報酬制の

    障害年金業務で真剣勝負してるんですよ。

    依頼して頂いた請求者様も自身の生活を賭けてるんですよ。

    その請求が認められれば請求者様にとって成功だし、

    不支給になった場合は自分の見立てや判断が間違っていたことであり

    それは失敗であり敗北です。

    どう表現しようがこっちの勝手だよ

     

    この障害年金業務に関しての倫理に反する例って

    厚労省(保険者)から社労士会に申し立てられてんだけど

    他にも障害年金の審査を性悪説と表現することや、

    審査が厳しくなっているといった表現も

    審査の中立性を歪めている、なーんて被害者ぶってます。

    (国家公務員の)我々を悪く言うのはありえませんっ!!!

    ってことです。

    性悪説っていうなら

    保険者側の方がよっぽど請求者を性悪説で見てるね。

    例えば精神傷病で、日常生活能力の判定や程度の数値が明らかに2級の目安に該当しているのに2級とは認めない。

    これは診断書の内容を疑ってるんですよ。

    請求者が医師に伝えた内容を疑ってるんですよ

    日常生活の不自由さを信用してないんですよね。

    神経症(F4)を障害年金対象外にしているのも、

    その病名(F4)でそんなに日常生活が不自由な訳がないって決めつけてるんですよ。

     

    こんな申し入れをする方もする方だけど、

    受け入れてる方もどうかと思う。

    完全に表現の自由を抑制しているし、

    保険者を批判することを倫理違反とするってことは言論統制であり

    保険者が裁量権を濫用することに歯止めがかけれなくなる事に繋がります。

    マジムカつく

     

    言いたいことの1%にも足りてませんけど、

    今日の締めのコペルニクス

    倫理とは決められたルールを守ることではない

    ルールに反していてもそれが正しいと思うなら

    堂々と行える事

    正しいと判断できる心

    それが倫理だと自分は思う

    追加

    でも他の社労士はそう思っていないみたいです。

    倫理研修で言われたことは絶対に守らなきゃいけない!

    みたいに発信してる人ばっかりです。

     

    どっちが正しいかの判断は依頼者様たちに委ねます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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