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  • 不服申立てのススメ29 悪性新生物-10(終)公開審理 たどり着いた答え

    抗がん剤治療は命綱です。

    その命綱はずっと掴んでいないといけない。

    掴むことに両手を使っていると他のことに手を使えない。

     

    これをバーンっと公開審理の場で訴えたらスタンディングオベーションが起きたことでしょう。

    それぐらいに秀逸でキャッチーです。

    残念ながらこのフレーズは先日思いついたもので、

    実際の公開審理においては、

    ③の時期は次の④に備えて安静状態を維持することに

    専念しなければならない。

    外出や体力を使う活動のすべてが制限されるのだから、

    当然に日常生活に著しい制限がされる

    と事前の追加意見書提出と共に普通に主張しました。

     

     ①    ②     ③     ④

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ① 4日間の入院抗がん剤治療

    ② 治療後約2週間 副作用で症状が最も悪化する時期

    ③ 回復している時期 約2週間

    →次の④に備えて安静が強いられる時期

    ※ 易感染症 傷が治りにくい医師所見

       白血球、血小板数値の減少も認めれれる

    ④ 次の入院治療 4日間

     

    ここまでウィークポイントであった③の時期は、

    公開審理の主張で最も重要な時期に変わったのです。

    さらに、それまで主張の意図がぼやけていた白血球、血小板の数値の減少についても、

    ③の重要度を根拠づけるために利用することで、

    すばらしいマリアージュとなりました。

     

    ついでに、①~③のサイクルを継続することは、

    当然に衰弱にも繋がっていく ことも主張しました。

     

    これで公開審理での請求人側からの主張は完結です。

    我ながらエレガント

     

    結果的には、

    白血球と血小板の減少という機能障害により、

    日常生活に著しい制限を受けている(一般状態区分「ウ」

    という当初からの結論と同じです。

    (一般状態区分は別に「ウ」のままで問題ないです。)

    結論は同じですが、それにたどり着くまでの中身の純度が全く違うと自分でも感じます。

     

    きっかけを頂けた幸運に感謝するしかありません。

     

    公開審理の場では出席した参与のほとんどが、

    請求人の状態は、添付資料の検査結果などからみても2級に該当している

    2級と判定すべき

    と意見を述べてくれました。

     

    めでたし めでたし。

     

    ・・・となればよいのですが

    現時点で結果はまだ出ていません。

    いかにも成功事例のような書き方をしてきてアレですけど、まだまだどうなるか? わかりません。

     

    なぜ、まだ結果も出ていない事例について、

    こんなに長期間、細かく書いたかというと、

    成功事例になってからだと

    常に事例について考えている状態じゃなくなるからです。

    当然ですけど、だんだん印象が薄れていきます。

    結果が出るまでなら、最初から最後までのやりとりを

    いつも頭の中で反芻しているのでリアルに描けます。

     

    これまでもこのブログ内では成功事例について書いたことがないです。

    自分の想定通りの結果になったということは、

    相手側も同じ結論という事なので、それで満足です。

    良かったねで終わりです。

    そこで思考力はリセットして他の事例検討に使います。

    良い結果で終わったことにはあまり固執しません。

    悪い結果の方はいつまでも執念深く根に持ってます。

    だから私の不支給事例はリアルなんです。

     

    今回だけではないですけど、今回は特に

    良い結果で終わってほしいと願っていますので、

    このタイミングでのブログ記事となりました。

     

    自分の想定した傷病から障害の骨格、それを裏付ける診断書など添付資料の肉付け、

    それのどこをどう審査したら違う結論になるのか?

    それを検証するのは有意義な作業です。

    今回の悪性新生物編はまさにそれでした。

     

    これで悪性新生物編は終わりですが、

    また何か興味深いテーマがあれば書きたいと思います。

     

    それではまた

     

     

     

    終わり

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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