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お医者さんが診断書をかいてくれない②|名古屋市の障害年金は社労士オフィス結
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2021 / 04 / 12
お医者さんが診断書をかいてくれない②
2021/3/29の記事では
現在受診中の医師との関係を壊さないことを第一に
診断書の依頼を交渉するような記事でしたが、
今回は過去に受診した医師に障害認定日ごろの診断書を依頼したが、
完全に断られて書いてもらえる可能性が1%も無いケースです。
そこまで関係が悪化している原因が不明で、
社労士との交渉も拒絶しているような場合、
医師として診断書を書く義務があるとかの
正論を主張してもあまり効き目がないです。
とはいっても認定日時点での障害状態が該当しそうであれば、
何か手段を考えねばなりません。
まずは、診断書記載を断られたことをしっかりと証拠に残したいので、
依頼時のやり取りを日時時間まで記録しておく。
または、地元医師会に相談した事績を残す。
次に診断書はもう頼まないので、カルテ開示のみを請求する。
取得したカルテ内容をもとに、
現在の主治医に当時の処方内容や指示内容を参考に、
当時の診療録をもとにという注釈付きで、
診断書を記載してもらいます。
そして診断書を当時の病院には書いてもらえない事情説明とともに提出します。
もともと診断書を書いてもらえる場合でも、
当時の病院に当時の主治医がすでに在籍していない場合は、
診療録をもとに別の医師に診断書を記載してもらう事はよくある事なので、
それの応用と考えます。
ただし、通常は遡及請求自体をあきらめざるを得ないケースで
受け付けて審査する方も、門前払いするような場合も考えられます。
けれど、こういったケースの提出事例が多くなれば、
それがスタンダードになることもありますので、
諦めてはいけないですね。
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