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続・不服申立てのススメ⑦|名古屋市の障害年金は社労士オフィス結
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2025 / 12 / 25
続・不服申立てのススメ⑦
2025年・障害年金業界では
春ごろに障害年金(特に精神)の審査が厳しくなった!
不支給割合が2024年は2023年の2倍になった!
なんてニュースがありましたが・・・・
世間的には大した関心を集めませんでしたね。
自分自身もハッキリ言って全然興味なかったです。
むしろ大騒ぎしていた連中が嫌いです。
恣意的、揚げ足取りのような審査が行われている!
なんて言われてましたけど、そんなモンは昔っからです。
不支給割合が前年の2倍っても
20%が40%になった!!とかではなく
数%だった不支給率が10%強になったくらいの話で
そんなレベルで大騒ぎする方がよっぽど揚げ足取りですよ。
認定日不支給で現在は障害状態に該当のケースを
不支給にカウントしていない!なんて騒いでもいましたけど
これ障害年金社労士も同じような事やってんじゃん
いわゆる遡及請求の場合に、現在だけ認められた場合に
成功事例としてカウントしてるんだろ?
認定日請求は不支給としてカウントしてんの?
してたら100%近い成功率とかありえないだろ
カルテ開示まで求められることが多くなった!
これも診断書と傷病名等との整合性がとれてないからです。
例えば精神で2級相当に該当しそうな診断書
記載内容は日常生活は家族の支援なしでは不可能
一日中うつ状態が長期間経過している・・・・・
一見確実に2級になりそうな内容だったとしても・・・
本当かぁ?って思われるのが普通ですよ。
想像してみてください
受診日に医師に最近どうですか?と聞かれた患者が
「ずっと調子が悪いです」と答えたとして・・
医師「そうですか、では次回の受診は2週間後です」
そんなふうに医師が処方薬とか診療内容を全く変えない
とかありえます?
処方内容を変えたりしながら治療するじゃないんですか?
審査ではその経過が知りたいんですよ。
例えばうつ病のような気分感情障害は適切な治療をしたうえでの障害状態が審査されるんです。
それを都合の悪そうな経過部分を
病歴就労状況等申立書等に記載せず
審査に有利な状態だけ記載されてるような診断書を提出することが
障害年金の必勝法みたいになってるから
カルテ開示指示って増えてるんです。
これまで保険者の悪口を散々書いてきましたけど
障害年金専門の社労士も同じようなモンです。
つい最近開業したような連中までが
「最近審査が厳しくなったぁ」
なんて発信してるの見ると吐き気がします。
いつと比較してんだよって
一年の締めにふさわしくない罵詈雑言で相済みません。
こんな腐った業界ですが来年は良くなることを信じて
「さよなら」 Adieu Adieu
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