障害年金はムズカシイ？３｜名古屋市の障害年金は社労士オフィス結

前回の続き

障害年金の仕組み自体は原因となった傷病から障害の状態が一本のラインでつながっていることの証明にすぎない。

その障害の状態が認定基準に当てはまっているか判っていれば簡単に説明できる。

しかし認定基準について年金事務所の職員が把握していない、

把握できるよう習得に努めることもしていない

 

なぜ、障害認定基準について勉強しないのか？

これは組織の長年の体質が原因でしょう（※個人的な見解です）

はっきり言って障害認定基準なんてほぼ日本語で書いてあるもので、

医学的な用語も少しは出てきますが家庭の医学事典やウィキペディアで調べればわかる程度の用語しか出てきません。

読み込もうとする気持ちさえあれば誰でも読めるんですよ。

けれど社保庁時代から居るような人間にとっては、

これまでずーー－っとやらずに済んだことを今更勉強するのはシンドイ

若手の職員が認定基準とか理解してスラスラ相談業務出来るようになると、自分たちの能力の低さが露見する

今の年金事務所で所長とかやってる人間がこの程度のレベルが多く、（※個人的な見解です、ていうか知ってる所長のことです）

障害年金について詳しく説明するなんて想像すらしていないのでしょう。

それよりも保険料の徴収や適用が大事と考えているようなのもいますが、

給付の内容も説明できないような人間が法律を盾に保険料を強制的に獲ろうとしている自分たちの姿

どれほどダサいか一度考えたほうがいいですよ。

 

だんだん悪口になってきましたので、

このテーマについてはこのへんで。

 

次回は違う側面からなぜ障害年金がムズカシイという風潮があるか検討します。