-
-
続・不服申立てのススメ④|名古屋市の障害年金は社労士オフィス結
-

新着情報・ブログ
-
2025 / 10 / 15
続・不服申立てのススメ④
久しぶりなので軽い内容です。
再審査請求の公開審理は期日と
時間が決められているので、
時間前に余裕を持って到着して受付を済ませます。
なぜ時間に余裕を持って、なのかというと
公開審理の当日に、公開審理用の保険者意見、
すなわちこちらの請求を棄却する理由が記載された最新の保険者意見が渡されるからです。
この保険者意見に対しての反論が出来るか?
その反論が審査会にどう影響を与えるか?
これが勝敗を決するのです。
請求が棄却された場合の裁決書(審査会の意見書)では
棄却の理由はほとんどが保険者意見をそのまま採用された形になっています。
なので、保険者意見に対しての反論を検討する時間が必要なんです。
これまで紹介してるように
何回か公開審理に出席してますが
受付時に当日の予定表を覗くと請求者本人や代理人が出席する予定の案件には印がついてたりするんですが
ほとんどが当事者欠席の案件で、到着するとすぐに予定が前倒しされて(出席者がいる案件を優先させている)
公開審理開始となることが多かったんです。
ところが先日は、当事者が出席する案件で埋まっており
隣接する控室も出席者で一杯の状態でした。
各案件での出席者(多分代理人社労士)の主張も白熱していたようで
1件1件の時間も相当掛かって予定時間をかなりおしていました。
私は当日2件の案件が時間を空けて控えておりましたが、
両方とも予定時間を大幅に過ぎての開始となりました。
(その時の公開審理での話はまた別の機会に)
いつもは予定よりも前倒しで審理が終了するので
時間に余裕ができて、それからゆっくり銀座を散策したりするのが楽しみだったりするのですが、
この日は5時までかかってしまい、それから銀座に行ってみたらもう夕方の混雑が始まってるようで、
田舎者には場違いな感じになってしまいました。
このブログのタイトルも「不服申立てのススメ」とあるように
私は不服申立てを積極的に行う事を推奨しています。
東京見物の時間が無くなってしまったことは残念でしたが
これからも保険者が理不尽な理由で請求を認めていないと
感じたときには声を上げていく事は大事です。
待ち時間は長かったですが、
不服申し立てをする人が増えるのは良い傾向でしょう。
出席してその場で反論しないと、保険者意見がどれだけ滅茶苦茶で
理不尽でもそれが採用されてしまいます。
どれだけ無茶苦茶か?はまた次回に
続く
前の記事
続・不服申立てのススメ③
この記事を読んだあなたに
おすすめの記事
-
カテゴリー
最新のニュース
カレンダー
2025年10月 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
-
社労士オフィス結
名古屋市中区錦二丁目17番11号
伏見山京ビルUS-SOHO伏見207
Copyright © 社労士オフィス結 All Rights Reserved.