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不服申立てのススメ21 悪性新生物-2 衰弱と体重の関係|名古屋市の障害年金は社労士オフィス結
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2023 / 06 / 23
不服申立てのススメ21 悪性新生物-2 衰弱と体重の関係
前回まで
悪性新生物の場合、日常生活に著しい制限があっても
それが衰弱によるものか?
著しい全身倦怠感によるものか?
で2級か3級かに分かれる。
今回の再審査請求の公開審理の際、
衰弱と著しい全身倦怠感をどこで区別するのか?
と保険者に質問をしました。すると
衰弱の場合には体重がどの程度減っているかで判定する
と回答されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(呆れ)
こちらも衰弱について体重減で判定する事は知ってました。
なので裁定請求の段階から衰弱と判定されるために、
体重が発病前と比べてどの程度減少しているか?をご本人に確認をしています。
しかし化学療法(抗がん剤治療)においては
ステロイドの影響で一時的に爆発的に食欲が増すので
結果的に体重はあまり変わっていないという事でした。
保険者回答に対してコレを説明したところ、
保険者側もそれについては認識はしているようでした。
・・・・・・・・・・・・・・・(呆れ)(怒り)
体重については衰弱の判定基準に必ずしもなるわけではない事を知ってて
いまだに衰弱を否定することに利用している。
他の判断基準はないのか?
と重ねて質問しても明確な回答をしません。
・・・・・・・・・・・・・・・(軽蔑)(失望)
質問で知りたかったのは実はこの保険者の姿勢です。
自分ずっと保険者の事批判してるのはこーゆーところ。
仮に体重の減少があったとしもその時は総合的に判断して、とか適当な理由で2級を否定する癖に
否定する理由が1個でもあれば、その時は他の事情を総合的に判断するなんて事をしない。
書いてるとホントにムカついてくるんですけど
また次回へ
続く
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